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HD-DVDは規格に統一できなかっかったときに
もうすでに敗北が決定付けられていたわけでして
東芝関連の人でさえ誰も勝てるとは思ってなかった
ただ今回の撤退は思ったよりもずっと早かった
そしてもういつ撤退するかという状態になっていたから
早くて本当によかった
しかし今回のHD-DVDに関連したことって東芝の力というものを
いろいろと見せ付けられたというか
よかった点としては
MSを味方につけれた、ハリウッドも結構引き入れられた
価格競争ということをすぐ決定するなど決断が思い切ってた
撤退も含めて決断が早かった
悪かったことといえばもう少し政治力があれば
せめて松下かサムスンを引き入れられていれば
宣伝が下手だった
勝ち負けはそれほどダメージにならないと思う
この程度の投資損失、半導体などの投資に比べばたいしたことないし
あとの処理をちゃんと済ませればそれでいい
東芝の勝ち負け以前に日本の力が落ちているなって思わずにはいられない
VHS、ベータのときからいろいろあったけど
もうこういうのは最後なんじゃないかな
少なくともメディアの互換性って以前ほど意味はなくなってきている
そしてその決定権がほぼ日本からなくなってきていることも
ビデオ時代って
いわゆる日本の製造業が世界を席巻したころから始まったんだよね
そしてもう世界の中心はこのころの製造業じゃなくなってきている
規格戦争の終わりというかもうできないと
ヨーロッパの国同士で戦争なんてできなくなった
そして世界の中心はヨーロッパではなくなった
それと似たようなことが起こったんじゃないのか
この戦い最後の物理メディアの戦いかもしれない
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- 2008/02/18(月) 02:34:32|
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